論文を執筆して投稿する
投稿先のテンプレートから執筆、共著者レビュー、最終確認、投稿まで研究原稿を進めます。
このページの内容
必要な成果物が LaTeX 原稿と投稿パッケージなら、この手順を使います。投稿先の最新の著者向け案内が常に基準です。CorTeX では、ソース、共同作業、コンパイル、復旧を 1 つのプロジェクトにまとめられます。
原稿と並行して読む文献は、個人用ライブラリのマイライブラリに PDF を集め、プロジェクトへ引用を追加できます。原稿を共有しても、この文献コレクションは個人用のままです。原稿の形式を選ぶ テンプレートライブラリとは別の機能です。
指定された形式から始める#
- 投稿段階の指定も含め、投稿先の最新の著者向け案内を読みます。
- 投稿先や出版社の名前でテンプレートライブラリを検索し、選んだひな形の公式提供元を確認します。そのひな形からプロジェクトを作成するか、最新のキットを ZIP としてインポートします。
- 論文の起点ファイルを開き、エンジンと TeX Live スナップショットを確認します。複数の論文が同じプロジェクトにある場合、プロジェクトを開くときの既定の文書は別に設定します。
- 何も変更する前にコンパイルし、バージョン履歴へテンプレートの基準版として保存します。
見慣れないクラスオプション、スタイルファイル、参考文献設定は、投稿先の案内で目的を確認するまで削除しないでください。正常な基準版があれば、テンプレート自体の問題と執筆中に生じた問題を切り分けられます。
原稿を整理する#
メインファイルは 1 つにし、長いセクション、図、参考文献データは分かりやすいパスへ分けます。実用的な初期構成は次のとおりです。
main.tex
sections/introduction.tex
sections/methods.tex
sections/results.tex
figures/
references.bib複数の共著者が編集を始める前に、LaTeX プロジェクトを複数ファイルに分割するに従います。図には内容の分かるキャプションと代替テキストを付け、文献情報はテンプレート指定の参考文献システムで管理します。
節目ごとに執筆してレビューする#
論文全体の完成まで待たず、まとまりのある編集ごとにコンパイルします。現在の最初の問題を解消し、相互参照と引用を確認し、表示中の PDF が古いソースによる最後の成功結果ではないことを確かめます。
共著者は、作業に必要な最小限の役割とファイル範囲で招待します。質問や判断にはコメントを使い、大規模な名前変更、アシスタントによるパッチ、査読回答の改稿、投稿候補版の前には名前付きバージョンを保存します。求められた変更がソースに反映されてからコメントを解決済みにします。
投稿候補を準備する#
締め切り前に、次を行います。
- 匿名化、ページ数、補足ファイル、フォント、参考文献規則を含め、最新の投稿先チェックリストを読み直します。
- 整理したプロジェクト状態からコンパイルし、通常の表示倍率で全ページを確認します。
- 警告、未解決の参照、図表の配置、メタデータ、アクセシブルな説明を確認します。
- 投稿1などの名前でバージョンを保存します。
- 投稿先が求める PDF とソースパッケージを正確にエクスポートします。
- アップロード前に、ダウンロードしたファイルを CorTeX の外で開きます。
ダウンロードした成果物が投稿要件を満たし、名前付きプロジェクトバージョンと対応していれば、投稿の準備は完了です。ブラウザー内のプレビューが正しく見えていても、ダウンロードしたファイルを確認してください。最終確認には投稿パッケージのチェックリストを使います。